工事写真ソフトで撮影前に工事写真の整理を完了!無料で写真台帳を管理できるソフトのススメ
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工事現場では、膨大な撮影シーンを経て工事写真台帳を作成します。大量の写真データを体系的に保存することはもちろん、仕分けの手間を減らすことは、長労働時間をなくすうえでとても重要です。
デジタル化が進む現代においても、パソコンのフォルダ上で写真を仕分けし、エクセルに貼りつけてるケースが少なくありません。作業中はかなりの集中力を要するため、夜間か休日になることもあります。作業後には達成感もありますが、時間の貴重さには替えられません。
この記事では、工事写真の管理業務における専用ソフトのメリットをまとめます。DXが叫ばれる現代は、様々な専用ソフトが存在し、より時短が図れる時代です。毎週の余暇を1時間でも増やすため、または創造的な仕事に充てる時間を増やすため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
工事写真ソフトとは
そもそも、工事写真ソフトとはどのようなソフトなのでしょうか。工事写真ソフトには様々な機能がありますが、一般的には現場で撮影した工事写真をパソコンで管理することができる機能を持つソフトウェアを指します。従来のカメラで撮影した写真を使用せず、スマホで撮影したものを取り込めるため、時間の削減が期待できます。
工事写真管理にソフトを用いるメリット
工場写真の管理に適したソフトは数多く機能や強みも様々です。しかし共通している機能は4つに集約されます。
- 工場写真に特化しているのでフォルダ管理が容易
- 画像処理が速く写真判別がしやすい
- 電子黒板付きで撮影作業も楽になる
- ソフトの機能で工事写真台帳を作成できる
工場写真に特化しているのでフォルダ管理が容易
工事写真管理ソフトは工種や業態に合ったフォルダ構成で写真を整理できます。たとえば工種ごと、物件名の作業前後などで写真が仕分けされます。撮影日でも可能です。複数の現場や工種が混じってパソコンに保存された写真データを、手作業でフォルダに振り分ける作業はありません。
そして、工事写真を後から遡って確認する場合は、ボタン一つで工事件名や工程、日付から検索できる機能が業務を大きく効率化させます。
画像処理が速く写真が判別しやすい
パソコンのフォルダで写真を管理する場合はパソコンの処理能力に依存するため、画像表示だけで時間がかかってしまうことがあります。こういった細かい部分も作業するうえではストレスになってしまします。
何千~何万枚もの写真を撮影する大規模な工事にも対応できるよう、工場写真管理ソフトでは画像処理を速めているのが一般的です。写真の読み込みが速く、画像表示や並び替え、ダウンロード等の動作もスムーズです。
電子黒板付きで撮影作業も楽になる
工場写真には電子黒板やホワイトボードが不可欠ですが、多くのソフトには電子黒板機能が備わっています。工事写真管理ソフトを用いれば実物の黒板は不要になります。「黒板を持つ」必要がないため、撮影に要する人数を削減できます。また、狭い場所での撮影もスムーズに運びます。
電子黒板の具体的な操作としては、まず、ソフト上で黒板にテキスト入力して用意しておきます。用意された電子黒板は、撮影時に添付できるようになっています。電子黒板は大きさと位置を変更できるので、リアル黒板のように文字の見やすさや置き場に配慮する手間が小さくなります。
ソフトの機能で工事写真台帳を作成できる
工場写真管理ソフトでは、撮影した写真をそのまま工事写真台帳にできます。電子黒板のデータも含めてソフトに取り込んだ場合は、並び替えはボタン一つで完了し、テキスト入力が不要になります。もちろん作成された台帳データは印刷やデータ送信にも対応しています。
昨今では電子納品対応が迫られるケースが多くなっています。この場合、ソフトで作成する写真台帳データは、写真データ以外にもXML等の指定されたファイルとなります。
工場写真アプリなら写真を無料で整理できる
工事写真管理ソフトのメリットについてご紹介しましたが、その多くは有料であるため、導入に躊躇することが少なくありません。そういった際におすすめしたいのが、スマートデバイス向けの専用アプリです。アプリであれば基本無料で使用できるものが多く、導入のハードルは格段に低くなります。
また、スマートフォンであれば、パソコンとは違い、場所を選ばず、現場や移動中でも手軽に写真確認や台帳編集ができます。手のひらに工事写真管理ソフトがあるようなものです。
様々なアプリの中でも特に「ミライ工事」は、無料利用でも撮影から台帳の編集、PDF作成まで可能です。利用開始のハードルが低く、多くの企業から高い評価を得ています。大きく以下の特徴を備えています。
- クラウド容量が自動で付いてくる
※クラウド上で大容量のPDFを作成するので、スマホ性能に依存しない - 工事写真データのアップロード/ダウンロード/カメラロールへの保存
- 工事写真の検索(現場名、工種、撮影日など)
- フォルダ構成での工事写真データのダウンロード(現場>工種毎)
- 電子黒板付きの撮影、マーキング
- 電子黒板のお気に入り登録、履歴検索、事前用意
- 写真テキストの編集、検索、置換、一括挿入
- 写真台帳の出力(PDF・Excel)
- 完成した写真台帳をURLで共有
- 写真台帳のテンプレート化
- 写真台帳の複数人、同時編集
- データのバックアップ
- 国交省直轄工事で使える信憑性チェック機能
- 電話サポート
- 個別Excel帳票のカスタマイズ開発
ソフトやアプリの導入を検討中の方は、無料で利用を開始できるため、ぜひ一度インストールして体験されることをお薦めします。
そして、「ミライ工事」には他の工事写真管理ソフトにない大きな特徴があります。それは「撮影前に」写真を整理できる機能です。
具体的には、写真台帳を事前に用意し、当日現場では写真を撮影して、該当する箇所に当てはめるという使い方です(サンプル写真を差し替えます)。撮影箇所や撮影内容を事前に予測できる熟練の方向けの機能です。
写真台帳を事前に用意する作業については、これまでに保存された写真データと写真テキストを履歴からコピーできます。ボタン一つの操作です。手入力は必要ありません。クラウドシステムだから可能な機能です。
繰り返しになりますが、写真テキストは写真データをフォルダ分けしたり、検索するためのキーワードです。事前に写真テキストが用意されることは、イコール「写真が事前に整理されていること」と同義です。
じつは撮影者が初級者の方であってもメリットがあります。なぜならば、どのように撮影すれば良いのか?どこで何を対象とすればよいのか?事前学習やレクチャーの手間が各段に小さくなるからです。事前に用意された写真台帳を見れば一目瞭然で解決します。
撮影時の操作はラクになるでしょうか。事前用意した写真テキストは電子黒板に自動で反映されます。電子黒板への手入力がなくなるので現場で時間を取られることはなくなります。手袋を外す必要もありません。電子黒板を使わない場合は、写真テキストに合った撮影をするだけです。
まとめ
膨大な量を管理する工事写真は、どの現場においても少しでも仕分け作業を減らすことが求められます。そのため従来の手法にとらわれず、専用ソフトやアプリの検討を始めることが今後のワークライフバランスを保つうえで重要と言えます。
ぜひこの記事をきっかけに、ご自身や会社の運用に合ったツールをお探しいただければ幸甚です。