工事写真アプリのおすすめ5選!高評価の工事写真アプリの一覧をご紹介
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株式会社ミライ工事
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工事写真台帳の作成に「工事写真アプリ」を用いることが一般的になってきました。
このコラムでは、
・工事写真アプリとは、いったい何をしてくれるものなのか。
・世の中にはどのようなアプリがあり、それぞれどう異なるのか。
を整理して紹介していますので、自社に合った工事写真アプリの選定に是非ご参考になさってください。
工事写真アプリとは?
このコラムをお読みの方であれば、工事写真の作成業務に悩まされた経験があるかと思います。
現場にデジカメを持ち込んで撮影した写真は、事務所にデータを持ち帰ってからやっと台帳作成に使用できるようになります。
移動時間は大いにムダがあり、しかも事務所のPCで行うエクセル作業も大変な手間がかかります。
これらの課題を解消するのがアンドロイドやiOSのスマートフォンで使える工事写真アプリです。
工事写真アプリは、使い慣れたスマホで工事写真を撮影でき、その場でスマホを使って写真帳の作成まで完結させられる優れモノです。
写真やデータはクラウドによって離れた人ともリアルタイムに共有できるため、作業を分担したり、台帳作成に指示を出したりすることもできます。
また電子小黒板機能も備えているため、撮影時に黒板を記入する手間もかからず、文字の写りを気にしたりする必要もありません。
さらに作成したデータはそのままスマホから送信、共有ができるため、関係者とのコミュニケーションも円滑になります。
国土交通省の直轄工事でも使用が認められており、あらゆる工事において工事写真台帳の作成効率を大幅アップできるようになりました。
あまりに便利であり、特にデメリットもないことから、工事写真アプリは急速に普及しています。
工事写真アプリの具体的にな機能
工事写真アプリで主にできることは、概ね共通しています。
ただしアプリの中には基本的な機能を含まないものもあるため、導入するアプリを選定する際には注意が必要です。
「期待していたのに、あまり役に立たない」と後悔しないよう、以下に記載の機能を選定基準にしてください。
- 黒板不要で、スマホだけで写真台帳作成が完結
- 大容量クラウドストレージで写真や工事図書をたっぷり保存・共有
- 手入力不要の台帳テンプレート機能
- 台帳文章の一括更新
- リアルタイムに報告・相談できるトーク機能
- 複数の担当者で台帳を共同編集
- 協力会社を無料で一時招待
- 削除したデータのカンタン復旧機能
- その場でPDF報告書を作成・URLで提出
- 電子納品が可能な国土交通省認可を取得
- 手厚いサポート体制・信頼性
黒板不要で、スマホだけで写真台帳作成が完結
スマホやタブレットのカメラ機能を使って撮影でき、撮影時に写真中に電子黒板を貼付できます。
電子黒板の内容は自由に編集できることはもちろん、履歴から再使用したり、
お気に入り登録して手入力を不要にしたりすることができます。
撮影された写真はその場で写真台帳の形に自動整理され、現場の作業者が一人で台帳作成をその場で完結させることができます。
大容量クラウドストレージで写真や工事図書をたっぷり保存・共有
大量に撮影する工事写真はもちろん、関係者のコミュニケーションに必要な各種のデータや工事図書ファイルも、工事写真アプリの中に保存して共有できます。
手入力不要の台帳テンプレート機能
台帳は毎回イチから手作業で入力するのではなく、あらかじめテンプレートを用意しておくことで現場での負担や作業時間を減らします。
工種ごとなどでテンプレートを複数作成しておくと便利です。
台帳文章の一括更新
台帳文章は、複数箇所を一括して編集できます。
スマホやタブレットで細かい作業を長時間行うことは大きな負担になるため、一括更新によって手間も時間もかけずに実施することが有効です。
複数の担当者で台帳を共同編集
作成する台帳は、特定の関係者で共有して共同編集できます。
複数箇所の撮影を分担して実施したりすることはもちろん、現場で撮影した写真を事務所にいる別の担当者がパソコンを使って台帳に整理したりするという効率的な分業も可能になります。
リアルタイムに報告・相談できるトーク機能
トーク機能を使えば、「LINE」などの使い慣れたチャットアプリと同じ感覚で、関係者と円滑なコミュニケーションをとれます。
ト文字だけでなく写真やデータなども送れるため、FAXやメールを使って図面などをやりとりする必要がなくなります。
協力会社を無料で一時招待
社外の協力会社が関わる工事においては、協力会社にも台帳作成に参画してもらう必要があります。
これを無料で実現できるのが「無料招待機能」であり、工事ごとに異なる協力会社を都度、費用をかけることなくアプリに招待できます。
使用できる機能に制限はありませんので、撮影から台帳作成まですべて実施してもらえます。
削除したデータのカンタン復旧機能
関係者が多くなるほど、操作上のミスが生じるリスクは高まります。
誤って削除してしまったデータを復旧できないとなると、わずかなミスが大きなコストにつながるかもしれません。
工事写真アプリはカンタン復旧機能を備えているため、万一のミスが起きても安心です。
その場でPDF報告書を作成・URLで提出
工事写真アプリは台帳を作成するだけでなく、その場でPDFやエクセル化して、メールや各種連絡アプリなどで共有できるようになっています。
PDF台帳の納品を認めている先へ納品する場合、印刷にかかる時間やコストも大きく削減されます。
電子納品が可能な国土交通省認可を取得
工事写真アプリの一部は国土交通省の認可を取得しており、信憑性が確認されているため、公共工事の電子納品にも対応できます。
手厚いサポート体制・信頼性
大切なデータを預けることになる工事写真アプリは信頼性の高い企業によって提供されており、セキュリティーに多大な配慮がなされています。
またサポート体制が充実しているため、アプリの使用環境に合わせて適切にアップデートされることはもちろん、「使い方がわからない」など困りごとが生じたときにも直ちに必要な支援を提供してくれます。
「現場はITが苦手だから、定着しない。使いこなせない」という心配はありません。
おすすめの工事写真アプリご紹介 高評価の5選
アンドロイドやiPhoneのアプリストアで工事写真アプリと検索すると、様々な工事写真アプリが表示されます。その中から上述の機能をより多く備えたアプリを選定しましょう。
しかし全てのアプリを確認していては時間がかかりますから、ここで特に高評価を獲得しているアプリを5つ紹介します(アンドロイド、iOSの両方)。
まずはこれらのアプリを確認し、自社の要望を満たすかどうか調べてみてください。
高評価アプリ1:ミライ工事
数ある工事写真アプリのうち、台帳作成まで必要なすべての機能を無料で利用できるのが工事写真台帳作成アプリの「ミライ工事」です。
「現場の写真整理と報告書作成に関する作業時間を1/3に短縮」を実現するのがミライ工事です。
画面は「説明書要らずで操作開始できるシンプルな設計」。スマホ操作が苦手な方でも、すぐに馴染んで使いこなせるようになります。
アプリを導入したは良いけど難しくて使えない、文字が小さくて読めない、ということはありがちです。実際の操作で確認することをお薦めします。
さらに以下のような特徴があり、クラウドならではの機能性と、実際に現場を持つ信頼性が伺えます。
- 現場で撮影後、モバイル操作で台帳印刷まで完了
- クラウド環境なので現場で写真台帳が完成
- 関係者間でリアルタイムに台帳を確認、編集
- 台帳毎のアカウント招待で協力会社との運用可
- 電波がない時もアプリ内に自動保存
- 黒板レイアウト(縦/横)、文字の大きさ、日付有無の設定
- 「小黒板情報連携」機能で他の電子納品ソフトと連携
- 使えば使うほど手入力が省略される履歴機能
- テンプレート機能で事前準備が可能
- 国交省直轄工事で使える「改ざん防止」機能
- 台帳PDFは報告書用にも対応
- Excel出力可能
高評価アプリ2:蔵衛門工事黒板
豊富な導入実績を誇る「蔵衛門工事黒板」は、App Storeで特に高評価を獲得しています。
2014年に業界初の「工事写真専用タブレット」をリリースしたLECRE社が、そのノウハウを活かして作ったのが蔵衛門工事黒板です。
先駆者ゆえに導入実績が豊富なのが最大の特徴で、その他にも以下のような特徴があります。
- 工事写真の撮影業務がひとりで全部デキる
- 鮮明な写真が安全に撮れる
- 改ざん防止機能が標準搭載
- 黒板作成業務を分担できる
- 3,000種類を超える電子小黒板レイアウト
- CALSモードで撮影できる
- 工事写真台帳作成ソフト『蔵衛門御用達2021』シリーズに対応
- 電子納品出力に対応
- GPSで位置情報付きの写真を撮影できる
高評価アプリ3:電子小黒板PhotoManager
「電子小黒板PhotoManager」はアンドロイド用のアプリストアGoogle Playで高い評価を獲得しています。
建設業向けソフトウェアを開発する株式会社ワイズが開発したのが、電子小黒板PhotoManagerです。
同じくワイズ社が提供する工事写真管理システム「フォトマネージャ」と組み合わせて使うことで、クラウド連携や写真管理などの機能が強化できます。
特に以下の2点で強みを発揮します。
- 国交省通知の改ざん検知機能に準拠
- デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応
高評価アプリ4:六太夫 工事写真
建設・建築現場の黒板付き状況写真を簡単に作成できるのが、アプリ「工事写真」です。
撮影した画像はOneDriveやDropBoxなど他アプリのクラウドに転送したり、LINEなどで送信することもできます。
黒板に記入する情報は、事前にリストに保存しておけるようにもなっています。
看板の豊富な操作が特徴で、以下のようなセールスポイントを持っています。
- 看板の位置の変更
- 看板の大きさの変更、文字の大きさの変更
- 前回入力した看板の内容を自動表示
- 看板の内容をリストから選択、また、リストの保存
- 日付の表示・非表示
- 保存した画像の閲覧と削除
- 保存した画像の送信(メール、Line、OneDrive・DropBox等)
提供元の公式サイトは現在閉鎖中ですが、開発者が提供する他のアプリは以下から確認できます。
高評価アプリ5:写真帳アプリ(Photo report maker)
件数は少ないながら、高い表かを獲得しているのが「写真帳アプリ(Photo report maker)」です。
アプリ内からPDFを作成したり、Excelファイルを作成したりできます。
主な特徴として以下の4点が挙げられています。
- 画像をカメラもしくはスマホ内の画像から追加できます。
- 画像に丸や四角などの簡単な図形を加えることができます。
- コメントを付けることができます。
- 工事写真帳は、PDF、EXCELファイルとして保存やメールで送信ができます。
提供元のウェブサイトとして以下のものが公開されています。
おすすめの工事写真アプリの比較表
工事写真でできること、選定の基準、代表的なおすすめアプリを確認しました。これで自社に必要な工事写真アプリの考え方が見えてきたかと思います。
ここで紹介した内容を基に比較表を作成すると以下のようになり、特にミライ工事が優勢であることがわかります。
ミライ工事 | A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|---|
クラウドストレージ容量 | 3GB/人 約6000枚/人 ※1 |
120GB/社 | パッケージソフト | 無制限 |
初期費用 | 0円~ | 100,000円 | 43,600円 | 要問い合わせ |
月間利用料※2 | 5 ID 9000円~ (1 Id ¥1800/月) |
36,000円~ (60 ID~) |
12,800~50,000円/台 | 要問い合わせ |
スマホでの報告書編集 | ||||
国土交通省認可 | ||||
オフライン操作 | ||||
主な利用層 | 設備工事関係者 適合証明技術者 住宅工事関係者 |
住宅工事 関係者 |
スーパー ゼネコン |
要問い合わせ |
※1 10枚1MBで計算した場合の枚数です。ミライ工事で撮影した写真は国土交通省の基準を満たす最低限の画素数に抑えて、通信量に負担がかからないようにしています。
※2 写真保存枚数6,000枚/人の場合の費用となります
ほとんどのアプリは無料で試用できるため、いくつかの候補を絞り込んだら、本格導入の前にまずは試しに現場で使ってみることを推奨します。
このコラムが選定の参考になれば幸いです