シャルトル大聖堂について|美しいステンドグラスを備えた世界遺産
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こんにちは。ミライ工事メディアです。今回は世界遺産であるシャルトル大聖堂について紹介します。
シャルトル大聖堂とは
シャルトル大聖堂はフランスの首都パリからおよそ87kmほど離れた都市シャルトルに位置し、フランス国内において最も美しいゴシック建築のひとつと考えられています。
1979年に世界遺産に登録されました。全長113m、南北32m、東西46mの大きさを持ちます。
シャルトル大聖堂の建築様式
シャルトル大聖堂は建物の一部分が異なる建築様式を持つ、独特な建築様式となっています。
1130-1150年頃に西正面部分が作られましたが、当時はロマネスク様式でした。シャルトル大聖堂は元々はロマネスク様式の建築だったのです。
ロマネスク様式は初期ゴシック様式とも呼ばれ、「ローマ式」に由来し、古代ローマ文化の影響を受けている建築様式です。
小さな窓や半円アーチが特徴となっています。
1194年に起きた火災で、南塔と聖堂の一部を残して焼け落ちてしまいました。
その後、再建の際に北塔はロマネスク様式ではなくゴシック様式が採用されました。ゴシック様式は天井の高さやステンドグラスの入った窓が特徴的な建築様式です。ロマネスク様式の要素を発展させた明るい様式となっています。
南塔はロマネスク様式、再建された北塔はゴシック様式であることから、西正面から見ると異なる様式の塔が並んで見えます。
シャルトル大聖堂の役割
現代ではシャルトル大聖堂は旅行をする人々にとっての、人気の観光名所となっています。
完成当時のシャルトル大聖堂はシャルトルの経済の中心であり、ランドマークでもありました。
北端側で織物、南端側で燃料・野菜・肉類と、異なる入り口で異なる品目を売る市場の場としても機能していました。
また、職に困った人たちが大工や石工などの仕事を探しに聖堂に集まるようにもなりました。
麦角中毒と呼ばれる疫病が蔓延し、犠牲者が多く出たときは北側の地下聖堂が病院の役割を持っていたこともありました。
中世では、聖堂学校としても機能し、教育システムが構築される受け皿となりました。その後に修道院学校となり、学問の研究施設のような役割も持っていました。
シャルトル大聖堂はただの大聖堂ではなく、出来事や時代背景に応じて、様々な役割を持っていたのです。
シャルトル大聖堂の特徴
シャルトル大聖堂は外部、内部にステンドグラスでできた作品が多くあります。
ステンドグラスは鉛を用いて着色ガラスの小片を結合し、絵や模様を表現したものです。外部からの透過光で見るため、人の目に非常に美しく映ります。
シャルトル大聖堂はステンドグラスでできたバラ窓が特に有名です。多弁な薔薇のような形をした円形のステンドグラスとなっています。
このステンドグラスに使われた深い青は「シャルトル・ブルー」と呼ばれています。
まとめ
今回はシャルトル大聖堂についてまとめました。
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