エッフェル塔の色は黄色だけじゃない?! エッフェル塔の8変幻
・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。
・当個人情報を第三者に提供することはありません。
・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。
・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。
・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。
・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。
<個人情報苦情及び相談窓口>
株式会社ミライ工事
個人情報保護管理者: 神山
苦情及び相談窓口責任者 神山
〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19
TEL :03-3714-3355
メール:help@miraikoji.com
(受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時)
上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。
こんにちは!ミライ工事です!
今回は、パリのシンボルでもある “エッフェル塔” について触れていきます。
エッフェル塔とは?
エッフェル塔とは、フランスの首都パリにある鉄塔であり、高さは324メートルあります。
1889年に完成し、当時世界一の高さを誇りました。
現在でもパリのランドマークのひとつとして、世界中から観光客が訪れる観光スポットのひとつです。
エッフェル塔は、パリ市内からは良く見えるので、多くの人々に愛されています。
また、展望台があり、上からパリの景色を見ることができるため、観光客に人気があります。
さらに、特別なイベントの際には、エッフェル塔に美しいライトアップがされることもあり、夜景も美しい観光名所のひとつです。
エッフェル塔が建てられた目的とは?
エッフェル塔は、1889年にフランスのパリで開催されたパリ万国博覧会のために建てられました。
この博覧会は、フランス革命100周年を祝うために開催されたもので、当時の最新技術や文化を展示するためのものでした。
エッフェル塔誰がたてた?
エッフェル塔はフランスの技術者である、ギュスターヴ・エッフェルが設計建築しました。
エッフェルは他にも、の中には、ブリッジ、鉄道橋、トンネル、博物館、展示会場、石油精製所、そしてヴェトゥ砦などが含まれます。
彼はまた、自分の名前を冠した建築設計会社「Gustave Eiffel et Compagnie(ギュスターヴ・エッフェル社)」を設立し、多くのプロジェクトに携わりました。
ギュスターヴ・エッフェルは他にも ハンガリーの首都駅舎 (ブダペスト西駅)などの建築をしている。
エッフェル塔は色が変わっている? エッフェル塔の8変幻
エッフェル塔は実は、8回のもカラーチェンジをおこなっているのです。
エッフェル塔の色の変化を歴史とともに振り返っていきます。
1889年 – Rouge:ルージュ(赤色)
1892年 – Ocre:オークル(黄土色)
1899年 – Jaune:ジョーヌ(黄色)
1907〜1954年 – Jaune-brun:ジョーヌ-ブラン(黄茶色)
1954〜1968年 – Rouge-brun:ルージュ-ブラン(赤茶色)
1968年〜 – Brun Tour Eiffel:ブラン・トゥール エッフェル(エッフェル塔ブラウン)
大まかにはこのような感じです。
① 1889年 – Rouge:ルージュ(赤色)
エッフェル塔は、建設当時は赤茶色に塗られていました。
この色は、当時の建築様式に合わせて、設計者のギュスターヴ・エッフェルが選んだものであり、鉄製の建造物にはよく見られる色です。
また、最初に赤茶色に塗られたのは、建設中の仮設足場を支えるために使われた赤茶色の塗料が、そのまま残ってしまったためとも言われています。
② 1892年 – Ocre:オークル(黄土色)
この色は、エッフェル塔の象徴的な色とも言われています。
オークル色は、エッフェル塔に映える色であり、明るく温かみのある印象を与えます。
③ 1899年 – Jaune:ジョーヌ(黄色)
オークルと比べてジョーヌはさらに明るい黄色です。
この黄色は、明るく目立つ色で、塔を遠くからでも容易に見つけることができます。
パリ市当局によって決定され、塔の建設者であるエッフェルが反対したものの、最終的に承認されました。
黄色は、当時のパリ市長であったジュール・フェリーが選んだ色であり、フェリーは、黄色を選んだ理由について、「エッフェル塔が明るく輝いて、パリの街を照らすようになるだろう」と述べました。
④ 1907〜1954年 – Jaune-brun:ジョーヌ-ブラン(黄茶色)
なの通り、ジョーヌの黄色にブラウンを加えたもので、ジョーヌ・ブランと呼ばれます。
この色は、エッフェル塔をよりシックでエレガントな印象にすることが狙いでした。
さらに第一次世界大戦により、、軍用装備を隠すために迷彩塗装が施されました。
戦争後には、塔の塗装が再び黄茶色に戻されました。
その後、第二次世界大戦中には再び迷彩塗装が施され、戦後には黄色と茶色の2色を組み合わせた塗装に変更されました。
戦争などの歴史からこまめに塗装が塗り変わっています。
⑤1954〜1968年 – Rouge-brun:ルージュ-ブラン(赤茶色)
1950年 には当時の街の景観が色やレンガ色の建物が多かったため、エッフェル塔もそれに合わせて赤茶色に塗られたのです。
これは都市計画の一環として塗り替えられた意図があり、エッフェル塔はパリのシンボルなので、エッフェル塔色によって街の景観が大きく左右されると考えられます。
⑥ 1968年〜 – Brun Tour Eiffel:ブラン・トゥール エッフェル(エッフェル塔ブラウン)
この「ブラン・トゥール・エッフェル」の色は、黄色や赤茶色に比べて、より穏やかで落ち着いた色合いを持っています。
またこの色は周囲の建物の色に合わせることで、エッフェル塔をより自然な形で周辺地域に溶け込ませることができました。
さらに、この色は、塗装が剥がれやすく、頻繁な塗装が必要だったため、特殊な処理がされた防錆塗料で塗られました。
⑦ 2010年〜 – 3つのトーンのグラデーション
現在のエッフェル塔の塗装は、3色で構成されています。
下層からブラウン、ブロンズ、そして黄土色の3色が使用されています。
これらの色が組み合わされることで、エッフェル塔の外観に深みと立体感が生まれます。
⑧ 現在 – 塗り替え中のエッフェル塔
2022年現在、エッフェル塔の塗り替え作業は進行中です。
2021年には、塗料に含まれる鉛の中毒の危険性から作業が一時中断されましたが、その後、鉛を取り除いた新しい塗料が開発され、作業が再開されました。
作業は2021年から2024年にかけて行われ、全体的には以前と同じ色に塗り替えられる予定です。
ですが詳しい色は公開されておらず、今後の発表が楽しみですね。
まとめ
今回は “ピサの斜塔” についてまとめていきました!
ミライ工事メディアでは、建築・建物に関する豆知識をたくさん紹介していいます。よろしければ他の記事もどうぞ!
ミライ工事は、工事の写真を管理するアプリを提供していいます。
こちらも導入の興味あればぜひサイトをご覧になってください。