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アンコールワットの歴史と見どころをご紹介【世界遺産/遺跡/カンボジア】

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こんにちは。ミライ工事メディアです。

今回はユネスコの文化遺産にも指定されている、カンボジアの建築物「アンコール・ワット」についてご紹介します!

 

アンコールワットについて

アンコールワットとはカンボジア北西部に位置するユネスコ指定の文化遺産(世界遺産)です。

12世紀に建設されたクメール建築(アンコールワット様式)であり、広さはなんと約1630k㎡という超巨大な遺跡です。

またアンコールワットはアンコール遺跡群の一つであり、その周辺にはアンコールトムなどの遺跡が多く存在しており、これらはまとめてユネスコの文化遺産となっています。

 

アンコールワットの行き方は?

アンコールワットはカンボジア北西部に位置する建築物です。

最寄りの空港はシェムリアップ国際空港で、日本からだと一度乗り継ぎが必要になります。

シェムリアップ国際空港からアンコールワットへの距離は6.2kmですので、タクシーを利用すれば10分ほどで行けます。

 

アンコールワットの建設の歴史

9世紀初頭に成立したクメール帝国はアンコール周辺に都城し、王都としていました。

しかし12世紀前半にこれまでの王都の代わりに、ヒンドゥー教寺院としてアンコールワットが建設されました。

アンコールワットは30年を超える年月をかけ建設されましたが、一部は未完成のままとなってしまいました。

13世紀後半になり、アンコールワットは改修され、西からの参道が建設されました。

16世紀後半には、建設当時はヒンドゥー教寺院として建てられたアンコールワットが、仏教寺院へと改修され、現在でも上座部仏教の寺院となっています。

また現在は内戦の傷跡を修復するため、各国が協力して保存修復工事を行なっており、内戦の際に埋められた地雷の撤去も進んでいます。

 

アンコールワットの見どころ

アンコールワットには必ず見るべき、行くべきスポットがあります!

アンコールワットで朝日鑑賞

一生に一度は見てみたいアンコールワットの朝日鑑賞!

太陽の光が徐々にアンコールワットを照らしていく様は絶景です。

雨季の時期は雲が多いため、通常とは違った幻想的な日の出を見ることもできるそうです!

 

アンコールワットの第一回路

アンコールワットは外側から第一回路、第二回路、第三回路と順になっています。

もっとも外側にある第一回路の壁面には、有名な伝説や叙事詩がレリーフで刻まれており、アンコールワットの魅力の一つとなっています。

 

アンコールワットの写真撮影スポット

アンコールワットで最も有名な写真スポットです。

手前にある池にアンコールワットが反射して、2つのアンコールワットを写真に収めることができます。

反射している様は、ウユニ塩湖を連想させますね!

 

アンコール遺跡群

アンコール遺跡群とは、アンコールワットを含む、アンコールに建設された石造の都城跡・寺院・祠堂・棟梁・貯水池をまとめた総称です。

これらの遺跡群はすべてユネスコの文化遺産に指定されており、アンコールワットもその遺跡群のうちの一つです。

アンコール遺跡群にはアンコールワット以外にも有名な建造物があります。

例えば、アンコールワットの北に位置する巨大城郭都市であるアンコールトムは、敷地中央に建てられたバイヨン寺院で有名です。

また「東のアンコール」といわれるベンメリアという大型寺院は、日本が誇る名作アニメ『天空の城ラピュタ』のモデルになったのではないかと言われており、

国内外のファンの人々が訪れています。確かに雰囲気がとても似ている気がします!

他にも遺跡群には多くの建造物が含まれているため、気になった方は調べてみることをオススメします!

 

まとめ

今回はアンコール・ワットについてまとめました。

国外の建築物であるため、なかなか行く機会がないかもしれませんが、カンボジアに行った際は必ず見たい建物ですね!

ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。

気になったら他の記事も見てみてくださいね!

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ユネスコの文化遺産であるアンコールワットはカンボジア最大の文化遺産であり、上座部仏教寺院です。2018年には「世界の訪れたいランドマーク」で第一位を獲得しました。また太陽の光がアンコールワットを染める瞬間を味わうことができる、アンコールワットの朝日鑑賞は、一生に一度は目にしてみたい絶景です。

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