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北京市内で最も美しい宮殿 紫禁城【紫禁城/アクセス/建築様式/見どころ】

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みなさん、こんにちは。ミライ工事メディアです。

今回は中国北京にある「紫禁城」について紹介します。

 

紫禁城とは

紫禁城は、中国北京市の故宮のことです。

明、清時代の古い宮城ゆえに故宮と呼ばれ、約490年間、24人の皇帝の居城となりました。

紫禁城は、世界最大の木造建築群であり、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に指定されています。

また紫禁城は、天帝に代って地上を治める皇帝の住む宮殿として建設されました。

そんな紫禁城には以下のような特徴があります。

  • 永楽帝が建てた
  • 設計者は宦官
  • 24人の皇帝たちの城
  • 戦火に巻き込まれたが破壊されなかった
  • テーマは「世界の中心」
  • 「紫」は天帝のいる「紫垣」という天空の世界のこと
  • 建築哲学には宗教観や伝統的な価値観が多く反映されている

 

紫禁城の美しさ

紫禁城は中国古代建築の傑作であり、その美しさは世界的にも有名です。

紫禁城には数多くの美しい建物や庭園があります。

例えば「太和殿」、「中和殿」、「保和殿」などがあります。

これらは後ほどご紹介していきます!

 

紫禁城の建築様式

広さ

紫禁城は、南北の長さ961m、東西の幅753m、面積72ha、980あまりの建物で構成されています。

周囲は幅52mの水堀が囲み、城壁の高さは12mで底厚10m、頂厚は6mから7mです。

南に午門、東に東華門、西に西華門、北に神武門があります。

屋根

紫禁城の建築様式は、元のモンゴル風の建築から漢民族風に細かく造り直されたもので、重檐廡殿式という宮廷建築様式が多く用いられました。

重檐廡殿式とは、屋根が二重になっていて、上層と下層で角度が異なるものです。

この様式は屋根を高く見せる効果があります。

色彩

また紫禁城の建築には色彩も重要な役割を果たしています。

太和殿など主要な建物は黄金色の瓦屋根に赤い柱と壁で、梁や斗栱は青や緑で彩られています。

黄色は皇帝の象徴であり、赤色は吉祥や繁栄を意味する色です。

青や緑は天や自然を表す色です。

 

紫禁城のアクセス

紫禁城へのアクセス方法は、北京市内を走る地下鉄1号線の天安門東駅もしくは天安門西駅で下車し、徒歩約10分で到着します

故宮博物院正門の午門が入り口になっていて、北側の神武門が出口になっています。

 

紫禁城の見どころ

紫禁城には、多くの見どころがあります。

以下画像は紫禁城の見取り図ですが、この中からいくつか見どころをご紹介します。

また紫禁城周辺にある非常に有名な公園もこの機会に2つご紹介します。

引用元:https://www.fujibi.or.jp/assets/files/exhi/chijonotenkyu/about.html

太和殿

太和殿 紫禁城の中心的な建物で、皇帝の即位や大婚などの重要な儀礼が行われた場所です。

中和殿

中和殿 太和殿と保和殿とともに外朝の三宮殿を構成する建物です。

太和殿に出御する皇帝の休憩所や、朝会後に皇帝が群臣と設宴する場所として使われました。

保和殿

保和殿 太和殿と中和殿とともに外朝の三宮殿を構成する建物です。

皇帝が群臣に賞賜を与えたり、外国使節を迎えたりする場所として使われました。

景山公園

紫禁城の北側にある公園で、元々は紫禁城の防衛用に築かれた土山です。

ここからは紫禁城や北京市街の景色を一望できます。

北海公園

紫禁城の西北側にある公園で、元々は皇族や貴族の別荘地でした。

公園内には北京最大の人工湖である北海があります。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は「紫禁城」について詳しく紹介しました。

ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。

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